博士前期課程は6つの専攻と13のコースから成ります。

生命科学系専攻

生物のゲノム構成とその支配下にある生体分子の構造と機能から生命の仕組みを理解するための教育と、 遺伝子、細胞、組織、器官、及び個体レベルにおける生命現象の制御の仕組みを理解するための教育を通して 生命の基本現象を深く理解し、生物環境の維持や、生物界を取り巻く諸問題に積極的に取り組む人材の育成を 教育研究上の目的とする。

物理機能系専攻

自然界の多岐にわたる現象をその根源から解明する物理学ならびに物質の特徴を把握し新規な機能を持った 材料?デバイスを実現する機能材料工学の両分野における高度専門教育を通して、基盤的学問の素養と幅広い視野を 持つ、国際社会で活躍できる先端物質科学技術領域における専門家の育成を教育研究上の目的とする。

化学系専攻

基礎科学コースでは物質の合成?構造?反応?機能などの化学基礎研究に関する教育を通して、化学研究者、教育者ならびに化学に従事する者として十分な知識と能力を備えた人材の育成を、応用科学コースでは、材料の合成?機能?分析などの化学の応用研究に関する教育を通して、化学関連分野における製品開発の知識?能力をもつ化学研究者や技術者の育成を教育研究上の目的とする。

数理電子情報系専攻

数学?電気電子システム工学?情報システム工学の3コースが有機的に連携して数理電子情報に関する化学 技術を発展させるための総合的?学際的な教育研究環境を構築することにより、国際的な情報化社会の進展に 指導的役割を果たすことのできる高度職業人の育成、ならびに独創性を備えた国際的レベルの研究者の育成 を教育研究上の目的とする。

機械科学系専攻

生物のゲノム構成とその支配下にある生体分子の構造と機能から生命の仕組みを理解するための教育と、 遺伝子、細胞、組織、器官、及び個体レベルにおける生命現象の制御の仕組みを理解するための教育を通して 生命の基本現象を深く理解し、生物環境の維持や、生物界を取り巻く諸問題に積極的に取り組む人材の育成を 教育研究上の目的とする。

環境システム工学系専攻

環境社会基盤国際コースでは、多様化していく社会ニーズに応えるために、自然環境と調和した社会基盤 の計画?設計?施工?維持?管理技術を創造的かつ国際的に担うことができる人材の育成を目指す。 環境制御システムコースでは、地球環境保全の観点から、人間及び生物と環境の関わりを 体系的に捉え、人間活動による環境への負荷を最小化する持続可能な循環型社会システムの構築に 貢献する人材の育成を教育研究上の目的とする。

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